ヘアワックスを購入する際は、何を基準に選んでいますか?
ヘアワックスといっても、ガチガチにハードなものから、伸びが良い柔らかなテクスチャのものまで幅広くあります。
今回はワックスの種類、選ぶポイント、ヘアワックスの正しい付け方について詳しくご紹介します。
また最後に、女性におすすめの人気のワックスもご紹介します。ワックスを探している方はぜひ参考にしてくださいね!
まず、自分に合うワックスはどのように選べばいいでしょうか?
ワックスは以下の3点のポイントを確認して選びましょう。
■髪質(剛毛・軟毛・くせ毛)
■毛量(多い・少ない・普通)
■ヘアスタイル
また、ワックスの種類は大きく分けて、「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「オイルタイプ」の3種類に分けられます。
上記のポイントと合わせて、自分に最適なものを選びましょう。
■ハードタイプのヘアワックス
ハードタイプは、強固なセット力と、長時間ヘアスタイルを維持するキープ力があるのが特徴です。そのため髪の毛を立たせたり、束感を出すことに優れているため、髪に動きを付けたいときにおすすめです。女性の場合は、ショートヘアの方に愛用者が多いです。
■ソフトタイプのヘアワックス
ソフトタイプのワックスは、毛の流れを作ったり、髪をまとめたりすることを目的として使われています。ハードワックスと違って髪に動きをつけるなどのキープ力は低いため、自然な髪型に仕上がります。そのため、髪の長さや髪型にとらわれず自然な仕上がりにしたい女性に支持されています。
■オイルワックス
オイルタイプは、ハードタイプやソフトタイプに比べてセット力低めですが、まとまり感やツヤ感を出したいときに使用されるワックスです。
それでは、ワックスの効果を高める付け方についてご紹介します。
ポイントを押さえて今日から実践してみましょう!
■ワックスの付け方
まずワックスをつけるときは、髪の毛が乾いている状態から付けましょう。
濡れた状態の髪の毛にワックスをつけると、水分があるため重くなりボリュームや動きがつきにくくなります。
ワックスは手のひらでよく練ったり、伸ばしてから髪につけます。
ショートヘアでゆるふわアレンジにしたい場合は、手のひらについたワックスを髪の流れに逆らうように髪の生え際から毛先にかけて持ち上げるように揉み込みましょう。
ワックスをなじませたら、髪の形を整えていきます。前髪や分け目は予め決めた位置でわけておくとうまくいきます。
また、ふわっと持ち上げたい部分は、指で摘まんでその部分を引き抜き、浮かせるようにして形をつくりましょう。はねたいところは指で摘まんで少しねじりはね上げることで自然な仕上がりになります。
髪の毛にツヤが欲しい人は、ツヤのあるジェルワックスをつけた後にスプレーなどで水分を足すと、よりツヤ感が出るためおすすめです。
■ワックスを付ける量
ワックスを付ける量は、手のひらに100円玉程度の量を取れば十分です。
ワックスは手のひらでよく練ったりのばしたりして使うものなので、少量でも効果を発揮します。大量につけるとキープ力は増しますが、ダマになったり、ワックスの粘着でホコリや繊維も絡みやすくなるので注意しましょう。
■パーマをかけてワックスの効果をさらに高める
サラサラの髪やストレートな髪はワックスの効果が長続きしません。しかし、ゆるい大きめのカールパーマをかけていれば、ウェーブやクシュクシュ感など、ワックスの効果が引き出せます。
またパーマをかけていない方は事前にコテなどでカールやウェーブを作ってから、ワックスをつけて揉むと良いでしょう。
この場合はコテで温まった髪が冷めないうちにワックスを馴染ませることで、形を簡単に整えることができます。
多くのスタイリストや美容師も愛用しているのが、こちらのアリミノシリーズです。
今回はアリミノのピースハードワックスをご紹介します。
こちらのワックスは、パッケージもおしゃれなため、使う度に気分が上がる!と、女性にも男性にも支持を受けています。
アリミノのピースハードワックスは、ハードながら伸びが良く、キープ力が高いのが特徴です。根元に揉み込めばしっかりと立ち上げられ、毛先に揉み込めばしっかりと遊ばせられるなど幅広いスタイルに対応しています。
香りはフルーティーで甘めですが、髪につけるとほのかに香る程度なため、普段使いのワックスとして使えます。
次に紹介するのはLoretta(ロレッタ)メイクアップワックスです。
ロレッタのメイクアップワックスは、ほどよい軽さとキープ力で、ゆるっとしたパーマ感を出したい方におすすめです。
また、軽さがあるワックスのため、毛先に弾むような動きや、狙ったウェーブを出せます。思い通りの軽やかな質感を一日中楽しむことができるワックスです。
香りは女性らしいローズの香りで、ほのかに香る感じなので、普段使いにも最適です。